ビール110 クラフトザウルス Black IPA

かるいざわ(というかヤッホーブルーイング)

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「クラフトザウルス Black IPA」は、黒ビールらしいロースト香も感じられながら、ホップによる青々しい香りや、オレンジのような柑橘っぽい香りも感じられます。クラフトザウルスは、軽井沢地区とよなよなの里でのみお買い求めいただけます!

 

アルコール度数
6.5%
原材料
大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ
賞味期限
製造から5か月

 

■ 見た目と味わいのギャップ 鮮やかなホップ香が際立つ黒ビール

『軽井沢ビール クラフトザウルス ブラックIPA』は「ブラックIPA」というビアスタイル(ビールの種類)で、複数種類のホップがおりなすオレンジを思わせる爽やかな香りが特徴の黒ビールです。一般的な黒ビールは焙煎した麦芽の香ばしい香りが全面に出ているのが特徴的ですが、本製品ではホップの個性をより際立たせるために、麦の殻を取り除いた「Carafa Special」という麦芽を使用して、敢えて麦芽の香りを抑えています。見た目は一般的な黒ビールのようですが、一口飲めば鮮やかなホップの香りが鼻腔を満たし、後からほろ苦い味わいが感じられます。見た目と味わいのギャップを楽しむことが出来るビールです。

 

年々縮小するビール市場を”ビール氷河期”と例え、そこに誕生した新しいビールを「クラフトザウルス」という架空の生物で表現しています。フラッグシップの『軽井沢ビール クラフトザウルス ペールエール』は2017年の発売以降年々人気を博し、直近6ヶ月の軽井沢エリアにおけるクラフトビールの売上No.1製品となりました。(自社調べ)

 

所感

350円くらい

近くの成城石井で普通に売ってたんだけど、基本軽井沢とメーカー運営のレストランでのみ販売らしい。成城石井でも数量限定とはなってた。

 

賞味期限短いなー!IPAって短いんだっけ?? このビールが短い??

 

なぜ恐竜 ??となったけど、ビール市場の縮小を氷河期に例えて..とちゃんとした命名だった

 

個人的にはヤッホーブルーイングの、ユニークな商品名とパッケージはあまり好きではないんだけど、醸造は本格的で、かつ低価格を実現して、パッケージでも敷居を下げて親しみやすさを出そう的な心意気は、粋を感じるし素晴らしいと思う。

個人的にはシンプルなパッケージと英語名称の商品名だと気分も本格的になるのでもっと好きになれる気がするけど、それは好みの問題として。。

 

飲んだかんそう

見た目は黒ビール、だけど味わいは、黒ビール的な麦芽感/コクのあるIPA(若干ダブルIPA寄り)。

オレンジ感があり、苦みが感じられるけど、後味はすっきり。

ドライな感じで、飲みごたえがある。

リピート: 個人的嗜好(グレフル感好き)でなしって書いちゃうんだけど、個性的ですばらしいIPAだと思う。ヤッホーブルーイングのは、インドの青鬼とこれが双璧で好きになった。インドの青鬼もそうだけど、ガツンと飲みごたえあるやつ、苦みあるやつ飲みたいとき、たまに飲みたくなる。

国産では、ヤッホーブルーイングと、例えば京都醸造/伊勢角が対極にあるような気がする。ヤッホーのビールは低価格と個性的。京都醸造/伊勢角は繊細に極める感じ。消費者としては色んな志向のものがあって面白いので、どこにも頑張ってほしいと応援しちゃう。