ビール118 Stone Stone Tangerine Express Hazy IPA / ストーン タンジェリン エクスプレス ヘイジーIPA

米国カリフォルニア州エスコンディード

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口にしたら気分は常夏の楽園。

タンジェリン、パイナップルの旨みがたっぷり詰まったフルーティーでホッピーなIPA

2016年9月にStone Pilot Series: 611 Tangerine Expressとしてドラフトのみで限定醸造されたものが新定番商品として登場。

 ただ単に果汁を投入するといった、フルーツを使用したビールにありがちな子供じみたやり方ではなく、タンジェリンピューレをふんだんに使用し、繊細な柑橘類の味わいと、鮮明でクリスプな苦味を演出。

味わいのまとめ役としてパイナップルも投入(注)。

本物の果実を使用することのみによって引き出される味わいを実現。

 グラスからは明るい黄金色の液色が顔を覗かせ、ジューシーでトロピカルな活き活きとした香りが弾け飛ぶ。

味わいは主にタンジェリン、その背後にほんのりとパイナップルも感じられ、ホップ由来のシトラスや松、dankさ(注2)も感じられる。

ミディアムボディーでドライなフィニッシュ。

 ビール造りに一切の妥協を許さないStone。

当然“フルーツジュースのような味のビールが飲みたい”といったお子ちゃま舌の声など一切相手にしておらず、“IPAと名乗るものは如何なる場合においてもIPAらしい味わいであれ”という彼らの信念を曲げることなくこのビールを生み出したのである。

2020年5月に「Tangerine Express “Hazy” IPA」へと名称が変更されました。

Stone曰く、このビールには最初から濁りが入っていたため、今回ビールの名前をその実態に合わせたとのこと。

また、それに伴いパッケージが変更になっています。

注1) こちらはタンジェリンの風味を引き立てるためのバックボーンとして僅かな量のみ投入されており、“何も説明されずに飲んだ場合は気づかないだろう”とのこと注2) ビールの香りや味わいの表現の一つで、マリファナのような独特なニュアンスを表す

  • ABV:6.7%
  • IBU:75
  • 酒類発泡酒
  • 原材料:麦芽、ホップ、タンジェリン、パイナップル
  • ホップ:Citra, Centennial, Sterling, Azacca, Mosaic

 

740円

 

飲んだかんそう

ヘイジーIPAうまい。

タンジェリンオレンジ+グレフル系の柑橘感、シトラス感。苦みはあるが、柑橘感やホップの濃さが来るので控えめに感じる。

パイナップルが入ってるみたいだが感じなかった。

DUNK感はマリファナ感なのか.. なんか濃いIPAは独特の風味はある気がする。それがDUNK感なのかどうなのか