京都、丹後王国
丹後地域の与謝野町産生ホップと、京丹後の水を使用した京都初となる原料“丹後100%”のクラフトビール「TK100-セッションIPA」を開発しました。
本クラフトビールは、IPAをさらに飲みやすくした「セッションIPA」というビアスタイル。生ホップのフレーバーを最大限に引き出しつつ、IPA特有の苦みを抑え、芳醇な香りとほどよい苦み、フレッシュな味わいが広がります。
生ホップ・・・?
「ホップ」は、ビールに苦みや香りをもたらす欠かせない材料です。よくビールに使用されるのは粉砕したホップを固めた扱いやすいペレットホップですが、このTK-100では、丹後 与謝野町で摘み取ったホップをそのまま凍結させたものを使用しています。生のホップならではのフレッシュ感のある豊かなフレーバーを楽しむことができます。
660円
アルコール度数5%
〇飲んだ感想
これはおいしい。
生ホップ、というものだからなのだろうか、やさしいホップ感。
たとえて言えば、生わさび的とか、おろしたての山椒的な。
わさびも、市販のわさびペーストはわさびの風味はあるけど辛味が強い。一方、わさびそのものをおろして食べると、わさびの風味が感じられ、辛味はそんなに強くないことを知る。山椒も、粉末上になって売られたり添付されてるものは、辛さがメインで山椒の感じは少ないけど、山椒の実が詰められてて回すとそれが粉におろされてでてくるタイプのものだと、山椒の風味が心地よく、辛味は少ない。
このホップ感もそういう感じ。ホップ的な感じが瑞々しい感じで感じられて、なんかとてもおいしい。
苦みはほとんどなく、すっきりしてる。
フルーティーさもやさしい感じ。
そういう名前の日本酒もあるけど、まさに上善みずのごとしというような、すっきりして、やさしくホップとフルーティーさが香る品の良い感じのビール。
個人的セッションIPA部門でトップくらいによいものだなーと感じた。