ビール145 裏通りのドンダバ

川越, ヤッホーブルーイング

裏通りのドンダバダ

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ホップの香りとベルギー酵母由来の香りが融合することで生まれる、爽やかな果実香と軽快なウッド香が混じり合った、シャルドネを思わす個性的な香りが特徴です。飲みくちはドライで軽快さがありながらも、アルコール度数6.0%で飲みごたえもしっかりと感じられるクラフトビールです。

 

「Free-Style Belgian Golden Ale」。高温発酵やドライホップのタイミング、糖類の添加により、ドライな飲み口でありつつ香り豊かで飲みごたえのあるビール

 

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伝統的なビアスタイルをモダンに再構築 高温発酵がもたらすシャルドネを思わせる爽やかな香り
「裏通りのドンダバダ」のビアスタイル(ビールの種類)は「フリースタイルベルジャンゴールデンエール」。ベルギー発祥の伝統的なビールを、既存の概念・製法にとらわれずモダンに再構築しました。伝統的なベルジャンゴールデンエールはホップ香をほとんど感じないビアスタイルですが、「裏通りのドンダバダ」は爽やかな果実香と軽快なウッド香が混じり合った、ワインのシャルドネを思わせる爽やかな香りが特長です。飲みくちはドライで軽快さがありながらも、ほどよいボディ感と少し高めのアルコール度数6.0%で飲みごたえのある仕上がりです。

 

<製法のこだわり>
酵母添加量は「水曜日のネコ」の3倍
「裏通りのドンダバダ」で使用している酵母は、発酵過程でバナナやリンゴを思わせるエステル香を放つ“ベルジャン酵母”です。この酵母の添加量を増やすことで、爽やかな香りになり、味わいがドライになります。「水曜日のネコ」における“ベルジャン酵母”の使用量と比べて3倍の酵母を使用しています。


②自社定番製品の中で最も高い温度で発酵
通常のエールビールの発酵温度は20度〜23度のところ、「裏通りのドンダバダ」では最大26度の温度帯で発酵しています。ヤッホーブルーイングの定番製品の中では最も高い発酵温度です。これによりシャルドネを思わせる爽やかな香りが生まれます。


③本場ベルギーの製法からインスピレーション ブドウ糖を加える事でドライな味わいに

「裏通りのドンダバダ」はベルギー発祥のビアスタイル「ベルジャンゴールデンエール」をベースにしています。発祥地の伝統的な製法にインスピレーションを受け、発酵段階でブドウ糖を添加しました。これにより発酵に必要な糖分をブドウ糖で補うことができるので、通常のビールと比べて少ない麦芽の量で発酵することができます。麦芽の使用量を減らすことで麦芽由来のボディ感が軽減され味わいをドライにすることができました。

ネーミング・パッケージデザインの秘密 ドンダバダは「好き」に夢中で生きるプロレスラー
 

 

製品コンセプトの「自分の好きに夢中で生きる」からネーミングを発想しました。

「裏通りのドンダバダ」の「裏通り」は、こだわりのある大人が集まる場所をイメージしています。「ドンダバダ」は、自由に表現する即興演奏が特徴の「ジャズ」のスキャット("ダバダダバダ"などの、意味はないが響きがよい音)を組み合わせました。「ドンダバダ」はそんな裏通りでルチャ・リブレ(メキシコのプロレス)に夢中になっているキャラクターです。

<ドンダバダ プロフィール>
メキシコのプロレス、ルチャ・リブレの選手ルチャドール。ぶっちゃけそんなに勝率は良くない。自身の決め技ムーンサルトプレスからのフォールで勝つことにこだわりがある。こだわりを捨てたら勝てた試合も多いと言われているが、本人はそれでは意味がないと考えている。美しい弧を描くために、彼は今日も飛ぶ。

 

飲んだ感想

やっぱベルジャン系はうまいなー

ドライな飲み口だけど、華やかな香りと、ベルジャン的な複雑な香りと味わいが感じれられる。若干バナナ、白ブドウ、コリアンダー?

IPA的な苦みも感じられる

飲みごたえある。んんー飲んだ感。アルコール度数が6%と若干高いのも飲みごたえに影響してる感じ。

公式のこれが本当そんな感じ

ドライな飲み口でありつつ香り豊かで飲みごたえのあるビール

しかし、パッケージからは全然興味湧かなかった.. でもこれ行きつけのスーパーで売り始めたのでヘビーローテ感。ヤッホーブルーイングのって、何このパッケージ、って毎回思うんだけど、飲むとめっちゃクオリティ高いし、パッケージの由来読むとなるほどよく考えられてると感心する毎回..

ベルジャンゴールデンエールっていうジャンルがすごいしっくりくる。

ベルジャン的な要素がありながら、「フルーティ」「香り高い」のがめっちゃゴールデンエールって感じ。

ベルジャン系はIPAしか飲んだことないので、ゴールデンエールと組み合わさるとこうなるのかー、これもおいしいなと知れた。

 

# 追記@2023.8.29

 

ひさびさに飲んでみるとオレンジジュース感がある。

失礼だけどすごい簡単に味を例えると、白ぶどう+炭酸+オレンジジュース。

オレンジーナに白ワインor白ブドウジュース混ぜた的な。

アルコール度数高め(6%)なんだけど、爽やかで、すっきり飲みやすく、アルコール度数分の飲みごたえもありバランスがいい。

たまによなよなさんに上からパッケージのアドバイスしたくなっちゃうんだけど(以前はクラウトザウルスとかだっけ..)、パッケージで損してる感あるんだよなあ..

これ味と香り/品質は、完全に女性向けとかビール苦手な人にバズれる感じなので、もっとオシャレで今どきでインスタ映えする、可愛いとかポップなパッケージにしたらもっと売れそうなのに.. と余計なお節介と妄想してしまう