日本酒103 甲子 純米吟醸 秋あがり

千葉県印旛郡酒々井町

株式会社飯沼本家

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フレッシュさや酸味、 華やかな香りを絶妙なバランスで残しながら、ひと夏かけて静かに熟成した逸品 「甲子 秋あがり」。

 

原料米
    麹米:山田錦 掛米:五百万石
日本酒度
    +0.2

 

 

https://www.sakaya-kurihara.jp/item/2015ho-5665/

原料:米、米麹    

 

アルコール度:16%
日本酒度:-0.1    

酸度:2.2
原料米:麹/山田錦 掛/美山錦    

精米歩合:58%
状態:火入れ

 

甲子 純米吟醸 秋あがり 720ml – 柴田屋酒店 online

原材料名:米、米麹
原料米:麹・山田錦、掛・五百万石
精米歩合:麹・50%、掛・58%
甘辛:中口
アルコール度数:15度
日本酒度:+2.0
酸度:2.2
火入れの有無:有

 

https://www.hatayasaketen.com/item/12743/

日本酒度     +1.9
酸度     2.1

 

【本日の1本】甲子(きのえね)秋あがり「イチョウのラベル」が可愛い秋酒その味わいは? | ねこと日本酒

冬に仕込んだ新酒を火入れ殺菌し、ひと夏越して秋口に出荷する日本酒のことで、新酒の荒さの残る生酒よりも「角が取れてまろやかに」「飲み頃になった」日本酒になります。

 

ひやおろしとは、このお酒の種類・お酒自体のことを表した言葉です。
 ・秋上がりとは、お酒の状態・熟成によってお酒が秋になり味わいが向上したよ!という意味も含まれた言葉になります。

どちらの言葉を使うかは酒蔵さん次第になります。

 

甲子はそのフルーティーで華やかな香りが特徴ですが、秋あがりのお酒にも

    「1801号」という酵母を主体とし
    「901号」という酵母を少しだけブレンドしている

と2種類の酵母を使用し醸すことで、フルーティーで華やかな甲子らしい秋上がりとなりました。

 

定番の甲子 純米吟醸との違いは、901号というクラシカルな酵母を使うことで酸味が強くお酒の輪郭がはっきりとしている点です。

 

華やかな香りがします。

これは甲子のお酒の香りです。

例えるなら、甘さのあるパイナップルな香りがします。

 

ひと口含むと…

甘み。

厚みを感じる熟した甘さがあり「これから甘みが広がっていくのかな?」と思ったところでスッと去ってゆきました。

やさしい酸味感とお米の甘さ、まろやかさがあり、ほのかに余韻が残ります。

強すぎずに柔らかく残るのが良い感じ。

夏の暑さが残る時期に飲むのに最適な味わいのお酒だなぁと思いました。

甘みが強すぎず、重たすぎないのが良いですね。

ひやおろしだけど、フレッシュさも残っているというのがよく分かります。

そして、香りはふわりと華やかです。

 

醤油にとっても合うお酒で、鯵を食べた後に飲むと甘みがぶわぁぁあと口の中で広がりました。

美味しい!

 

ひやおろしという熟成された日本酒の中では若い、フレッシュさの残る味わいです。

 

ねこと日本酒さんすごい。材料の説明から製法の特徴の説明から食レポまでアナログで丁寧で素晴らしく、単にお酒載せブログ記事のかさ増しするようなサイトじゃなくて本当に日本酒好きかつまめ/まじめなんだな感がしゅくしゅくと来た。

 

1800円

サイトによって日本酒度が違う

 

飲んだ感想

うーん、甲子は全部うまいな(酸味好きの自分の嗜好と合ってる)

ピチピチしたガス感と酸味

甘さも結構感じる

雑に例えるとシードル(林檎)に近い感じある(甲子全体そうなような)