ワイン54 Casa Santos Lima Barricas Tinto カーサ・サントス・リマ バリカス ティント

ポルトガル

 

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カシス、プルーン、レーズンを想わせる香り。ブラックペッパー、カカオのニュアンス。しっかりとした果実味に生き生きとした酸が溶け込み、樽熟成由来の力強いタンニンが印象的

 

葡萄品種    トゥーリガ・フランカ、トリンカデイラ、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン

 

【カルディ】カーサ・サントス・リマ バリカス(赤) | ワインが好きなだけなんです

【香り】
トゥーリガ・フランカというブドウはとても良い香りを放ちます。プルーンみたいな色が濃いドライフルーツの香りや高いチョコレートみたいな香りです。さらにシラーやカベルネ・ソーヴィニヨンが持つスパイスの香りも取れます。

【しぶさ】
ミディアムボディは、しぶさが中くらいです。でも「中くらい」は人によっては軽すぎると感じる人もいます。また強すぎてイヤだという人もいます。ですので、私の独自判断でこれを無理やり、ライト(しぶさ小)かフル(しぶさ大)のどちらかでたとえると、フルボディよりのミディアムだと思います。しぶいワインが嫌いな方にはお勧めしません。

【あまさ】
かなりしっかりしていますが、しぶさもしっかりあるので、甘口ワインのような甘さにはなりません。味がしっかりしているのです。

【すっぱさ】
ちょうどよいです。酢の物を酸っぱさ大、南蛮漬けを酸っぱさ中、サワークリームオニオンチップを酸っぱさ小だとすると、南蛮漬けくらいです。ワインはあまりにすっぱすぎると他の味がしなくなりますし、あまりになさすぎるとブドウジュースみたいになってしまうので、これくらいのすっぱさのワインが私は好きです。

【とっつきやすさ】
香りもよく味もわかりやすくしっかりしているので、幅広いワイン好きにお勧めですが、しぶさを極度に嫌う人には向かないと思います。

ポルトガルについて】
原産地のポルトガルはコルクの名産地です。世界のコルクの半分がポルトガルで作られています。もちろん、このワインもコルクです。またお米や魚も大好きな国なので、日本食に合うワインがたくさんある国です。250種類以上のポルトガル独自のブドウ品種があるので、ワインを買うときブドウ品種見てもピンとこないこともあると思いますが、カルディのポルトガルワインは当たりが多いので、良かったら買ってみてください。

飲んだ後にこのブログの感想がとても秀逸で共感~ 

通ぶらず、分かりやすいのもすごいいい^^

このブログの人のおすすめワイン飲んだら間違いないのでは、と思った

 

1000円前後

 

飲んだ感想

濃い、いいガーネット色

ミディアムボディくらいの感じがする

軽すぎる感じもないし、重すぎる/渋い感じでもない

甘み、結構あると思う

酸味、これもしっかり感じる

渋み/タンニン: 適度に感じられる。渋すぎず、でもちゃんと存在感ある

1000円でこれだけ色々な味覚を感じられるのはすごいな!