日本酒31 久須美酒造 清泉 純米吟醸 完熟

新潟県長岡市久須美酒造

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◆生産者資料
「清泉 完熟」はカテゴリーは「吟醸」ですが、麹づくりをはじめとする酒仕込みは全て「大吟醸」の造りで行っています。(通年販売の「清泉(純米吟醸吟醸)」とは全く違う商品で、仕込みの方法も異なります)
「完熟」の意味については、何年熟成ということではなく、旧蔵で熟成させた酒が、香り・味共に深みとまろやかさが出て、「完熟」に相応しい旨味に仕上がったということで、このタイミングで商品化したものです。フルーツをイメージすると分かりやすいと思いますが、「完熟」といえば、まさに食べ頃を表します。ですから、完熟して今が飲み頃のお酒という意味です。

久須美酒造では、1983年より「熟成」を酒造りの一つのテーマに掲げ、試行錯誤を重ねながら長年にわたり研究や醸造を行っております。
しかし、ご存知のようにお酒は「熟成」の期間が長くなるほど、あるいは「精米歩合」が高くなるほど、どうしても高価格になってしまいます。
そこで、今回の「完熟」は、熟成期間は3年以内、精米歩合は55%以内として、消費者の皆様に【お手頃な価格】で、熟成の妙味をお楽しみいただけるように設定・醸造しました。

 

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旧蔵で熟成させた酒が、香り・味ともに深みとまろやかさが出て、まさに「完熟!」に相応しい旨味に仕上り、熟して今が飲み頃のお酒です。古来より良酒造りの要となる「麹」が丁寧に造られた酒は、日を追うごとに香り、味が乗って美味しくなることが知られております。昨今、市場では無濾過生原酒などフレッシュな酒がもてはやされておりますが、それに対するこの「完熟」が、高い酒造技術を誇る久須美酒造の答えかもしれません。

 

かんそう

久須美酒造の酒は旨い(清泉/こぴりんこ)。で、純米吟醸のラインナップは豊富。その中で、純米吟醸を熟成して、味の深さとまろやかさが加わったと説明書きのあったこれは、ある意味最強の日本酒ではないかと思い購入。

完熟には同じ価格でただの吟醸もあったが、純米吟醸を選んでみた。

 

呑む。おいしくてにやにやする。色は若干薄黄色。たしかにまろやか。フレッシュさ/酸味は僅かに感じられる。

リピート: これはいいものなのでありなんだけど、なし(清泉は色んな種類があるので他のを試したい。搾りたて、気になる)